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Vanilla
わたしたちのバニラ
八丈島の風土がつくる香り
わたしたちは、中南米原産のバニラという植物が八丈島の気候と風土に調和することで、製品としての個性が形づくられると考えています。そのため、栽培からキュアリングの過程において、島の気候と風土の要素を取り入れることを心がけています。
資源の活用
園芸の島と言われる八丈島ではヤシの栽培も盛んに行われています。私たちは、その剪定や伐採後に出る樹皮を自然資源の培土として再利用しています。この培土には土着の菌類や微生物が豊富に含まれており、それによってバニラの根がより丈夫に育ち、栄養と水分を効率よく吸収できるようになります。その結果、バニラの生育が促進されます。

バニラに最適な環境をつくる
バニラは生育が旺盛でありながら、非常に繊細で感受性が高い植物です。特に開花や受粉の時期には、天候や温湿度の変化に細心の注意を払う必要があります。当園では、ハウス栽培を通して、成長期・休眠期・開花期といったそれぞれのステージに応じた環境調整を行っています。また、全面開閉式のハウスを使用することで、バニラを雨や海風に当てて自然の要素を取り込むことが可能です。
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